『それで、、、行ってくれるんですか?』

私はもう1度聞いた。

『俺らも行く。』

ん?俺らも?

『ケーキ屋にですか?』

『あぁ。』

まぢですか。

『麗奈に聞いてきます。』

『いや。強制だ。』

あ。そうですか。
まぁ、、、なんだっていいや。

『そしたら、放課後。』

そう言い屋上をあとにしようと
ドアノブへ手をかけたら私が開けるより
先に扉が開きバランスを崩してしまった。