いくら非難されてもバカにされても莉子だけはあたしのそばにいてくれた。
あたしのせいで申し訳ない気持ちになって莉子に謝ったら、莉子は逆に怒ったような真面目な顔をしてあたしに言ったんだ。
「わたしは何を言われても構わないよ?三葉がバカにされてることが悔しいだけ。でも、それで黙ってて三葉は悔しくないの?それで、いいの?」
悔しかった……。
同時に自分に甘いあたしも許せないくらい。
揺るぎない莉子の言葉が胸に響いた。
外見を変えることは難しかったけれど諦めないって決めたから。
クラスメイトからの罵声はこの日から卒業するまでずっと続いた。
それでも……。



