たちまち、マシュマロみたいな柔らかそうな頬をポッと赤らめる御木本さん。 「あれ、菜々花ちゃんだよな!?」 「……ヤバッ!超可愛いんだけどっ!!」 美少女の存在を放っておくハズもない男子の声の通り、御木本さんは誰から見ても可愛いこと間違いない。 「……じゃあ、その時は、よろしくね?」 ショートボブをふわふわ揺らして御木本さんは去っていった。 「何、あれ……?」 莉子は、あからさまに不快に満ちた声。 「実はね……」 と、あたしはこないだ部屋のそばで起きた御木本さんとの出来事を説明する。