初めて触れ合った春の日。

繋いだ手から温かさが伝わってきた、あの日──。


ずっとずっと忘れられない温かい笑顔。


訳も分からずドキドキしていた──。


初恋もまだで、
全然分からない感情に戸惑っていた──。



だけど、今思えば、あの時からあたしは、あなたのことが好きだったんじゃないかな──。


「あのね、あたしが1番好きなのはね─…」



あたしは、あなたに初めての恋をした──。