ガチャッ


髪を拭きながら、リビングへ。


快「おかえり、南帆。」


南「ただいまー。」


快「南帆、こっちおいで?」


快斗が、膝の上を手でたたく。



南「う、うん。」



素直に快斗のところへ行くと。



ぎゅっ


南「ひゃっ……、快斗どうしたの?」


快「その姿ほかのやつに見せんなよ?」


南「これ?」


快「可愛すぎんだろ。ほら、タオル貸して。まだ髪濡れてる。」