南「ご、ごめん。」



とっさに快人に腕を引かれ、

快人の胸の中に突進。


南「もう、大丈夫だ、から。(緊張するっ、
周りに人たくさんいるのにっ……。)」



快「もう少し、このままじゃだめ?」


南「だ、だめ!!
ほら、周りの人の迷惑になるし。」



快「残念。また今度、たくさん
抱きしめてあげるから。」



快人の手が離れていく。


すこしもの寂しい。