快「南帆、ここから、目閉じてて。
俺がちゃんと連れていくから。」



南「う、うん。」



快「南帆、こっち。」



快斗に手を引かれ、歩いていく。




快「ここ、坂になってるから
気をつけてね。」


南「キャッ」


なにかに足を取られ、倒れそうになる。


快「南帆!!


よかった。気をつけてね。

でも、目閉じたままにしてくれてんだ。
南帆、いい子。」


なでなで


快「もう少しだからね。」