【短編】ねぇ、大好き



食べ終わって、ゴミ箱に容器を捨てると近くに快斗が。

なんか近くない?


南「快斗?なんか近くない?」


すごく近いような。ぶつかっちゃうよ。


快「南帆、ごめん、俺もう無理。」



南「え?」



急に人気のないところに連れていかれると、


チュッ


チュッ



何度もキスを奪われる。


快斗、どうしたの?


あたしもどうしちゃったんだろう。

足の力が抜けてきて、自力で立って
いられなくなる。




快斗が支えてくれて、なんとか立っていれるくらい。




酸素が不足してきて、頭が朦朧としてくる。