快「南帆、好きだよ。」


南「あたしだって、好きだもん。」



快「ほら、行こう。」



南「うん!最初どこ行こっか?」


快「南帆の好きなところでいいよ。
俺はポテトあったらなんでもいいかな。」



南「じゃあ、あたしまだ決まってないなら、先にポテトのところ行こ?」


快「わかった。」

そっと、手を取ってつないでくれる快斗は優しい。大きくて、温かい手。