「いいよ、隼人になら…全部あげても。」



好きって気持ちが、こんなにも温かいものだなんて、知らなかった。


秀才である相原くんの計算し尽くされた甘い罠に、まんまと引っかかって恋に落ちた私。


つまり、勉強でも…恋愛でも

A.相原くんは秀才。
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「あー、もう/////
ほんっと…知らねぇからな。」



「わっ?!」


軽々と私を抱き上げた彼は、嫌になるほど整ったその顔で




「続きは、ベッドの上で…。」


「っ//////////」





甘く甘く…私だけに囁く。



【 END 】