君の瞳に映りたくて。




「いただきます。
…んー、やっぱり味噌汁は美味しい。」


日本の味だねぇ。


「うまっ!」


「うん、そうだね。
味噌汁なんてひさしぶり。
ちょっと日本離れただけで日本が恋しいよー。」


「でもさぁ、もう少しで修学旅行も終わりで、それも寂しくねー?」


「んー、まぁそれもそうだね。」


今は和泉も美乃里も香坂も一緒で楽しいしね。


「明日は自由時間だし、いっぱい遊べるな~!」


「あとの二日は自由時間だもんね。
それにホテル変えもないから楽だしね。」


「そういやここの庭見た?
めっちゃ広いんだよ!」


「うん、さっきテラスから見たよ!
芝生がきれいだよね。
夜、星がきれいに見られそう。」


「へぇ、星か。」


「日本よりきれいに見えるよ。
流れ星も日本より見やすいし。」


「流れ星!?まじで!?
やべー、それは抜け出して庭に行くしかないな!
な、宮下!」


「えぇ!?私も!?」


「当たり前!
祥也も来るよな?」


「俺はパス。眠いし。」


「美乃里は?」


「二人でどうぞ。」


…気使ってくれた、のか?

ありがと。


「じゃ、宮下あとでメールするから!」


「ん、わかった。」


抜け出して二人、か。
へへ、青春っぽい!!