君の特別な日に





その後、なんとなく時間はすぎて今は7時。
そう!待ちに待った待ち合わせの時間!


7時に昇降口に集合なんだけど
俺は20分前についた。


まだ、来ねぇと思って携帯とか構ってると
わりと早く来てというか


走ってきたっぽくて
息切れして来た姿は可愛いかった。


それから琴莉の息が整ったら
俺らはゆっくり学校を出た。


まだ、梅雨の残るジメジメした暑い夜で
汗がジワッと額にまとわりつく。


俺と琴莉は最初は話してたものの
だんだん無言になって


今は全く話してない。
すると琴莉の家が見えてきた。



だから、俺はここだと思って
「琴莉!あのさ!」って少し大きめに言った。


琴莉は何?と言って数センチ先で止まった。
俺は迷わず言った。


「琴莉のことが恋愛対象として
めちゃくちゃ好きだ。」



琴莉は最初は驚いてフリーズ。その後、
「わぁァあぁぁ、えっ、あっ、」って言って
テンパった。


だから、俺は最後に
「返事は3日に聞かせて。」


って言って「じゃあ、帰るな。」
というと颯爽と琴莉の横を抜けて帰った。