『、、、んっ、、、は、るき?』

なんだこの可愛さわ。
俺だけじゃねぇ。
皆顔を赤くしてやがる。

モヤモヤ。なんなんだよ。ホント。

『起きたか?』

『う、ん。ごめんね。重いでしょ?』

『いや。軽すぎ。』

流輝が女に微笑んだ。
今日は、驚きしかねぇな。

なんて事を思っていると
女がコチラに気づいた。

『っあ!さっきの!』

『よぉ。』

『さっきは、ごめんなさい。』

『あぁ。』

『なになにー?』

悠が間に入ってきた。

『さっき、助けてくれたのに
私、凄い険悪な態度を取ってしまって、、、』

『え?』

悠も驚いている。
そりゃそうだ。

女なんて、俺らを見れば
媚を売ってくるからな。