『羽音からの連絡を待とう。』 『来んのかよ。本当に。』 『わかんねぇ。』 『僕、はーちゃんに謝りたい。』 『あぁ。そうだな。』 無理にでも連れてくるべきだったか? なぁ。羽音。 許さなくても構わねぇ。 利用しても構わねぇ。 頼むよ戻ってきてくれ。 皆待ってんだよ。 羽音。頼む。 俺はそう願いながら空を見上げた。 ☆end☆