両者、しばし沈黙。 そうこうしてる間に、家の前まで来た。 「…じゃ、じゃーね。」 「お、おう。…あ、つばさ」 「なに?」 「そういえばさ、下駄箱ですばると なにしてたの?」 えっと…なにしてたんだっけ…あっ。 さっきまで赤かったわたしの顔が、 みるみる青くなる。 「…泣いてるとこみられた。」