宮本君の見た目がすごく怖かった。 金髪だしピアスいっぱいだし、それに周りの人達皆、怖かった。 でも宮本君が好きなもの、私も好きになろうとしたんだ。 宮本君の友達のきつい香水の匂い。 でも、いい匂いだね、って好きなフリした。 引きつった私の笑顔を、貴方は無視する。 ーーー