「本当に遅いんだけど? 何? 時計読めないの? 腕時計してるくせに!」
俺はいつものごとく怒られ、それから一連の異様なやりとりについて説明した。
「へえー、何とか会話は繋がったんだ?」
「まあな。ウグイス、ライチョウ、カッコウ、トンビ……まあ、よくもこれだけ鳥の名前が出てきて、自分でもびっくりしてるよ。」
「潜在意識かな? 聡くん、前世は鳥だったんじゃない?」
こいつは遠回しに俺のことをチキンと言っているんだろう。
「それで、祭の方はどうだったんだよ?」
「私はねー、ステゴサウルス、プテラノドン、サーベルタイガーとか使ったかなー。」
「へえー、それでよく会話が繋がったな……ってか、それ恐竜であって、動物じゃないだろ?」
「いいの! 動く物なんだから動物じゃん!」
つまり、こいつの持論からすると、新幹線やルンバも動物だと認めていることになる。



