黯は何も顔に出さない


例え妊娠しようとも、感じようとも.....


愚弄には出してしまうが極力避ける


蒼にバレてしまうのは心外だった。


愚弄も、黯も、、、。


冷酷な蒼と言うだけありニヤリともしない


愚弄「今日は確か」


黯「あぁ、」


愚弄は黙って黯を抱き締める。


「蒼様がいらっしゃいました。」


他の付き人が外から声をかける。


黯「今行く」


愚弄はそっと体を離し被り物を被せ下に降りる。


愚弄「行きましょう。黯様」


2人の関係は誰も知るものは無い。