怪奇現象探偵部

俺の朝は早い。
いつも二時に起きる。二度寝しようとしても、寝付けない。
だから本を読む。怖い話、ファンタジー小説。いろんな本を読む。
でも、ラッパ音、物が落ちる音がうるさくて集中出来ない。
たまに、幽霊が話しかけてくることもある。

「ねえ、いっしょにあそぼう?」

俺は無視する。返事をしたら、

             殺 さ れ る
から
学校に行く準備をする。 
「結仁、朝ごはんできたわよ。」
今日の朝ごはんはサラダと目玉焼きと食パン。
ねえお母さん?俺は、何で幽霊に狙われやすいの?
お母さんに聞いてみた。
「さあ、何ででしょうね。」
お母さんはそう言って少し微笑んだ。

学校はとても楽しい。友達がいるから。
「結仁!数字教えてくれ!」
「別にいいけど、何で俺?琴巴に教えてもらえばいいのに」
「だってあいつ気持ち良さそうに寝てんだもん。」
昼休み、海人と勉強をする。海人とか琴巴といると、幽霊が来なくなる。
琴巴は大昔から伝わる神社の巫女。だからちょっとだけだけど霊力もある。だからなんだろうな。

放課後、俺は一人で帰る。海人は補習、琴巴は反対方向。
今日もまた、一日が終わろうとする。
闇が、町を包む。


最後は、新垣 琴巴!