「何馬鹿なこと...!」

彼の顔が近くなる。
こーなったら!

ぐいっ!!

『...ッ?!』

彼のくちびるにに熱いたこ焼きを押し出した。
あっつ!と呟いて彼は口をおさえている。

「…あーあ、せっかくアーンしてあげたのに...」

あははーっと誤魔化そうとするも当然

『...くちびるやけどしたんだけど 』

うっ!
たしかにやりすぎたかも...
けど、、

「お、脅してくる大石くんがいけないんだし...」

『へぇー。だからってあやまりもしないわけ?』

「...」

なんでそんなに上からなのよ!!