『おくってくよ』 彼は優しくうぶやいた。 「え!悪いよ」 首をぶんぶん振って拒否した。 ところが彼にはきかないようで、 『...いいから!』 グイッと手を引っ張られ 『家どこなの?』 そう聞かれた。 拒否権はどうやらないようだ。