【完】家出少女と、**王子。





え、待って、今軽く混乱してるんだけど。

ほら、湖城だって驚きすぎて綺麗な顔が変形して固まってるよ!!?




「もうもうもう、美咲ったら〜!!」


そんな私達にお構いなしに、桃華は私の肩をバシバシと叩く。



「いた、痛いって!!!」



何何何何!!!?!?


「王子と同棲とか、ケータイ小説じゃないんだから〜!!
あ、湖城くん、いくら美咲のこと好きって言っても、『そーいうこと』は、卒業してからだからね!」





そ、『そーいうこと』…っ!!??////



桃華の爆弾発言に、私はお茶を噴き出し、湖城はおかずのプチトマトを箸から落とす。



な、ななな何を言うんだ、桃華。



湖城は「なっ……!し、しませんよ!」と真っ赤になっている。




「そ、そそそーだよ!!!そんなこと、あるわけないし!/////」



「え〜、本当に?美咲はそのつもりなくても、王子の理性が保たなくなって〜〜…とか、あるかもしれないでしょ??」