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「えええ〜!!!?ウッソぉ!?王子と一緒に住んでる!?美咲が!!?!?」
「こっ、声がデカい、桃華!」
屋上でお弁当を食べながら、私は桃華に事情を話した。
案の定、桃華はすごく驚いていたけれど。
少し声が大きかったね、屋上中に響き渡ってたもんね、うん。
まるでマンガみたいでしたよ。
桃華はまだ困惑しているようで、私の声なんかまるで届いていない。
「そうなんです。…だから、美咲さんと付き合っているっていうのも……嘘なんです。」
湖城が微妙な顔で微笑む。
桃華はふーん、そっかぁ、と目を伏せる。
「も、桃華…その、なんの相談もせずに、ごめんね……」
桃華は、私の一番の友達なのに…。
だけど桃華は怒るどころか、むしろニコニコと笑いだした。



