【完】家出少女と、**王子。





キッ、と私を睨んだかと思えば、すごい勢いで私のところに集まってくる。



『王子と付き合ってるの!!??!?』





あ。
これ、否定肯定どっちにしてもダメなパターンじゃん。


と、その時。





「や、やめてください!」



私と女の子達の間に、湖城が割って入る。



湖城……。




「王子、この子と付き合ってるの!?」


「そ、それは…」



責められて、湖城も言葉が出ない。



ああ、もう、しょうがない。









「付き合ってるよ。」