「お風呂、上がったけど。」



服、ちょうどよかった。と付け加えて、美咲さんはこちらに歩いてきた。



な、なんか…













色っぽい。




お風呂から出たばかりだから、髪も乾き切ってないし、何より、その…


自分の服を彼女が着ているというのが…






って、また変な思考に!!!!






「服、ぴったりでよかったです。」








美咲さんにはバレてませんように…、と祈りながら、僕は笑顔で答えた。