……なんで、いないの。
来てって、言ったじゃん。
雪弥のバカ。バーカ!!
……あぁ、なんか…
めっっっちゃ腹立つ!
『えーと、じゃあ立花さん!
告白したい人のお名前はーーー
「そういうのいいから、さっさとマイク貸して」
司会の声を遮って、マイクをやや強引に奪い取る。
ポカンとする司会はほっといて、もう一度ステージから確認する。
……うん、やっぱり、いない。
なんなの、本当。
…雪弥のくせに。
私の誘いをほっぽるとか、ありえないっての!
「雪弥ーーーー!!!!!」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…