年下君主




今日は真のおかげで、ほぼ食べ放題。


メニューにない試作品とかも全部。


それにしても、柚子ちゃんはよく食うな…。


「すっごい美味しいね‼︎真さん料理上手〜‼︎」

「作ってんのは厨房の担当のシェフだよ」

「でも、レシピとかのアイデアは真さんなんでしょ?すごいよ‼︎」

「…俺も料理極めようかな」

「対抗しなくて良いから……」


だって、真ばっか褒められてんじゃんかー。


家帰ったら、母さんから料理教わろうっと。



今日の食事代は真の奢り。


「柚子ちゃんを連れて来てくれたから」だって。


前に俺が1人で行った時は奢りじゃなかったし、相当柚子ちゃん気に入られてる‼︎


「真さんすっごく優しいね?ちょっと申し訳ないや……」

「柚子ちゃんは、彼氏の前で堂々と他の男褒めるんだ〜?」

「ごっ、ごめん‼︎褒めてるわけじゃないよ‼︎好きなのは大和だもん‼︎」

「それ、もっかい言って?」

「大和が好きです」


満足‼︎


少し涼しくなった夜道を歩いて駅まで送ってった。