年下君主




とうとう迎えた日曜日。


良く晴れた蒸し暑い空気が、あたしを包む。


誕生日パーティーって言っても、普通のワンピースで来ちゃったけど大丈夫だよね⁉︎


震える指先でインターホンを押した。



「柚子ちゃん‼︎おはよ‼︎」

「おはよう、大和‼︎それから、誕生日おめでとう‼︎」

「ん。ありがとー」


照れ臭そうに笑い、ちゅっと頬にキス。


ここ外‼︎


「家ん中、人けっこーいるけど気にすんなよ」

「ええっ⁉︎あたし場違いじゃない⁉︎」

「俺の彼女なんだから、もっと自信持て‼︎」

「う、うん……」


広いリビングに通されると、たくさんの人が集まっている。


海外ドラマで観た光景なんだけど‼︎


しかも、外国の人多い…?


日常会話が英語っぽい……。


「あら‼︎大和のgirl friendじゃない‼︎」

「あっ、お久し振りです‼︎」

「今日は大和のために、来てくれてありがとうね」


相変わらず、美人さんな大和母。


隣に並ぶの恐れ多いわ‼︎