シーン。




今私は、やっと動いた婚約者やら達と一旦リビングの椅子に座っていた。




ていうか、何このお通夜状態。


空気がとても重い。






「えーっと、うちの親たちの無茶振りですいません。
婚約のことは、忘れてくれて結構ですので。いや、むしろその方がいいっていうか、忘れて下さいって言うか」






ま、またこの空気!辛いッ!!