やはり、課長代理のことは黙っておくべきだったか、と思う。
痛くもない腹を探られても、なにも出てはこないのだが。
「未来もそのうち、お前に似合うような大人になる。
和博だって、ちょっと性格を矯正すれば悪くない」
いや、ちょっとじゃすまない気がするんだが……。
私より、渚さんの方が和博さんの評価高いな、と思った。
「脇田はあのままで怖いし。
石井奏汰も一見、爽やかなだけに要注意だ。
……お前は俺を大量殺人犯にする気か」
と睨んでくる。
「別に殺さなくても」
はは、と笑って話題を変えようとしたが、渚は、
「いや、俺は隣のご主人さえ、息の根を止めたくなるぞ」
と言ってくる。
「なんか人が良さそうで感じかいいし。
この俺がそう思うんだから、お前なら、もっと思うだろう。
朝、お前が、部屋着にすっぴんのあられもない姿でゴミを捨てに行くところとか目撃するかもしれん。
俺以外の奴が、そんな姿を見て、だらしないくらい無防備で可愛いなとか思うとか」
許せない、と言う。
痛くもない腹を探られても、なにも出てはこないのだが。
「未来もそのうち、お前に似合うような大人になる。
和博だって、ちょっと性格を矯正すれば悪くない」
いや、ちょっとじゃすまない気がするんだが……。
私より、渚さんの方が和博さんの評価高いな、と思った。
「脇田はあのままで怖いし。
石井奏汰も一見、爽やかなだけに要注意だ。
……お前は俺を大量殺人犯にする気か」
と睨んでくる。
「別に殺さなくても」
はは、と笑って話題を変えようとしたが、渚は、
「いや、俺は隣のご主人さえ、息の根を止めたくなるぞ」
と言ってくる。
「なんか人が良さそうで感じかいいし。
この俺がそう思うんだから、お前なら、もっと思うだろう。
朝、お前が、部屋着にすっぴんのあられもない姿でゴミを捨てに行くところとか目撃するかもしれん。
俺以外の奴が、そんな姿を見て、だらしないくらい無防備で可愛いなとか思うとか」
許せない、と言う。



