「僕の方が年上だっ」
「知ってる。
調べたら、お前、俺の友達の大学の先輩だったよ」
だが、帰れ、と言う。
……なんだろう。
魔王VS最初に殺される村人、みたいな様相を呈してきたが。
格が違いすぎる。
いっそ、あえて立ち向かっていこうとする和博をちょっと偉いと思ってしまった。
ふん、と和博は、渚を見て、鼻で笑い、
「お前なんかより、あの課長代理の方が男前だったけどなっ」
と言い放つ。
「和博さん~っ」
「他人を使って張り合うな。
お前も見栄えは悪くないぞ」
と言われ、和博は鼻白む。
「……あ、ありがとう?」
礼まで言っている。
なんだかもう、完全に渚のペースだな、と思っていた。
「その課長代理とやらが、どれだけ男前でも関係ないな。
蓮が好きなのは俺だから。
でも、お前のことも、身内としては大事にしているようだぞ。
だから、帰れ。
危害を加えられる前に」
「誰が危害を加えるんだ?」
「知ってる。
調べたら、お前、俺の友達の大学の先輩だったよ」
だが、帰れ、と言う。
……なんだろう。
魔王VS最初に殺される村人、みたいな様相を呈してきたが。
格が違いすぎる。
いっそ、あえて立ち向かっていこうとする和博をちょっと偉いと思ってしまった。
ふん、と和博は、渚を見て、鼻で笑い、
「お前なんかより、あの課長代理の方が男前だったけどなっ」
と言い放つ。
「和博さん~っ」
「他人を使って張り合うな。
お前も見栄えは悪くないぞ」
と言われ、和博は鼻白む。
「……あ、ありがとう?」
礼まで言っている。
なんだかもう、完全に渚のペースだな、と思っていた。
「その課長代理とやらが、どれだけ男前でも関係ないな。
蓮が好きなのは俺だから。
でも、お前のことも、身内としては大事にしているようだぞ。
だから、帰れ。
危害を加えられる前に」
「誰が危害を加えるんだ?」



