❤嫉妬カレシ日和☁





あ、向日葵!!


本当は記憶がある時の俊に見せたかったんだけどなぁ…。



「向日葵綺麗でしょ??俊が目を開けるまで、ずっと私が水をあげてたんだよ~」

「ふぅん。」



じーっと向日葵を見つめ始める俊。


向日葵と俊が並ぶと眩しすぎてっ!!


直視出来ない~…。


どちらも負けないくらい綺麗な美しさを持っている。



「綺麗。」

「良かった!!向日葵好き??」

「うん。昔に向日葵畑に行ったことあって懐かしい。」

「そうなんだ!?」



昔のことは、あんまり知らないから初耳。


向日葵畑かぁ。


きっと幼少期の俊、とびっきり可愛いんだろうなぁ。



「ありがとう。」

「…えっ??」



急に真剣な眼差しで『ありがとう』と私に言う俊。


えっ!?


な、なんか…急に素直になった!?