❤嫉妬カレシ日和☁





「君は身内の方?」

「はい……」

「では、一緒に救急車に乗ってください。」

「俊…俊をっ!!助けて…っ。お願いします…っ。」



どうして、こんな風になっちゃったの…??



「俊…っ!お願いだから…目を覚ましてよ…っ。」



何回、君の名前を呼んで叫んだろうか。


何も考えられなくて…


信じられなくて。


お願い…。


神様、助けてください…っ。


そう心で祈ることしか出来なかった。