矢形くんと話していると、不機嫌そうに屋上の扉を開ける瑞来。
どうしちゃったんだろ?
屋上へ入ると、風が吹いていて気持ちがいい。
晴「あれ、いねーな。」
瑞「ほんとにいるって言ってたの?」
美「あそこにいる?」
晴「あ、そうそう。あいつあいつ。
おーい、陽斗!!」
?「……うるせーよ。」
晴「笑笑、不機嫌だわ。」
屋上の扉から右へ進んだ角に1人座っていた。
その人が一条君らしい。(矢形君いわく。)
晴「陽斗、いつまでサボる気だよ。
そろそろクラス来いよなー。
担任カンカンに怒り出すぞ。」
陽「わーった、わーった。
、、、で、そこのは?」
え、もの扱いっすか、私たち。


