陽母「さてと、せっかくだから、 美海ちゃん海の夕日見て帰ろっか。 とっても綺麗だから。」 美「いいんですか!?」 陽「ええ!!さぁ、瑞来ちゃんも 晴斗も着替えておいで。 美海ちゃんのお母さんからね、 預かってたものがあるんだったわ。 取ってくるわね。」 美「あ、一緒に行きます。」 陽母「でもいいの?すぐ帰ってくるし、 海見ててもいいの?」 美「でも…。」 陽母「遠慮しないで。念願の海なんだから、少しでも長く居た方がいいわ。 すぐ帰ってくるからね。」 おばさんは車へ行ってしまった。