モノクロ世界に



屋上へ続く階段はすこし薄暗い。


瑞来がすぐに手をさしだしてくれる。


よくわかってるなー。



薄暗いから見分けにくくて、

段差踏み外したりしやすいんだよね。

一応手すりは持ってみるものの、
足がおぼつかない。





やっぱり1歩も2歩も遅い行動になっちゃう。でも、瑞来はわかってくれてるから、
ゆっくり階段を上がってくれる。


先に先にと、いってしまう矢形くん。