陽母「元気ねー、二人とも。ふふwww

美海ちゃん、なかなか泣くことなんて出来なかったんだもんね。悲しくても涙なかなかでなかったんだよね。

やっと泣けたんだもん。
いまのうちに泣いておこう。」






美「っ、、おばさん、ごめんなさい。」


陽母「謝らなくていいのよ。
落ち着くまでゆっくり待っておくからね。」



日が傾いたとしても、日差しはまだ強い。



泣いていて動けないあたしに
日傘を傾けてくれた。


暑さで頬を伝う涙を乾かしていく。