美(どうしよう。全然話題がみつからない。


陽斗君に謝りたい。

亮さんにも瑞来にも素直になったらいいって言われたけど、素直にならなきゃ後悔するって言われたけど。)


美「ひ、陽斗君!!」


少し前を歩いていても、
決してあたしの手は離さないように


繋いでくれている手に少し力をいれて、
陽斗君の名前を呼ぶ。



美「ちょっと公園、寄ってもいいかな?
陽斗君に話したいことがあるの。」


陽「うん。いいよ。

行こうか。」