真「おう。じゃあ、邪魔して悪かったな。
そこのやつら、美海と瑞来のことよろしくな。」


あ、走り去っていった。

瑞「なんだったんだ。あの台風野郎。

急に来たと思ったら、走り去っていった。」


陽「美海。」


ぎゅっ

後ろから腕を引っ張られ、

陽斗の腕の中に収まる。


美「ひ、陽斗くん!?どうしたの?急に。」


陽「…なんでもない、


見んな。」


顔をのぞきこもうと上を向こうとすると、

手で押さえつけられる。


美「う、うん。」


恥ずかしいんだけど。