ときは放課後。


2-1の教室の中。




教室の中には4人の影があった。





?「あのね、、、2人は信じれるって
思うから、聞いて欲しいことがあるの。

嘘じゃないか?って疑うかもしれないけど、でも、本当のことなの。

最初は信じなくていいから聞いて欲しい。

いいかな?」



夕焼けに照らされた背中は声とは裏腹に、背筋がピンッと伸びていて、堂々としている。



?「なになに?」


?「なんだ?」


?「美海、頑張って。ゆっくりでいいからね。」


?「うん、ありがとう。
少し長くなるかもだから、座って。」