瑞「ねぇ、わざとじゃないの?
美海と一条を2人にさせたの。」
鋭いなー。
瑞「まぁ、いいけど。美海がいまの気持ちに気づいてくれるなら。」
晴「じゃあ、美海ちゃんは陽斗のこと好き?」
瑞「かもね。でも美海は恋愛経験ゼロだから。初恋が一条なのかもね。」
晴「まさかwwww」
瑞「ほんとよ。あんたは美海のこと探ってたんでしょ?
もう美海が、いま必死に隠そうと
してること知ってんじゃないの?」
晴「美海ちゃんは色が見えない?」
瑞「ほら、誰に聞いたか知らないけど。
まぁ、だいたいは前のクラスメイトとかに聞き込んだんでしょ。
正確には、美海が見えてる景色はモノクロなの。白と黒とグレー。その3色から成り立つの。」
晴「やっぱり。」


