誰もあたしに声をかけてはこなかった。 同じグループだった彼女たちのダンスは無事に成功したようで、 教室でもその話で楽しそうに盛り上がっていた。 あたしなんか、いてもいなくても関係ない。 誰も気にしない。 彼女たちにとっても、あたしにとっても。 あたしが参加しないことが最善だったに違いない。 これでよかったんだ。 あたしなんて、いないほうがいい。 邪魔者は……消えたほうがいい。