春、さくら、君を想うナミダ。[完]




そして、体育の前の休み時間になり、



あたしはジャージに着替えようとロッカーを開ける。



「え……?」



別の人のロッカーを開けてしまったのかと、一度ロッカーの扉を閉じたけど、



間違いなくあたしのロッカーだった。



……ない。



そこにあるはずのジャージがない。