私がおずおずしていると、 「だいじょうぶだ。 オレがそばにいてやるから。」 そう言って、 ずっと握ってくれていた手に 力を込めた。 よしっ! がんばろ! 「か、金沢菜桜ですっ!!! よ、よろしくお願いしますっ!!」 緊張で、声がひっくり返ってしまったが、 なんとか、いえた。