『その警察関係者って雫月(なつき)‍?』
「冷奈、もしかして!!」
『光翔、そのもしかしてだよ』
「冷奈、思い出したんだ
だからあんな顔してたんだね」
『うん、だから帝王の皆とはバイバイかな
迷惑かけたくないし』
「冷奈、それで良いのか‍?」
『離れたくないけど・・・
あたしはもう、光翔と朔斗と雫月の関係者と皇蓮隊(こうれんたい)意外とは関わらない』
「冷奈!目が!」
「朔斗、大丈夫」
「光翔はこんなんでいいのかよ!」
「良くない
だが、暫くの間我慢しよう
こうなっても冷奈は冷奈だ
心は変わっちゃいねぇ」
「そうだな」
『ねぇ、手紙かなんかある‍?
嫌われてもいいから、最後だからみんなの中に何か残したいんだ』