妖の夢見屋



何時の間にか、戻って来た……



「あの……ここは…?ブッ!」



その人は手ぬぐいを投げつけてきた。




『拭け、ここは、妖の世界だ。』


優しいのか、優しくないのか、分かんない人。



『……そこに、穴があるだろ。』




「あぁ、、はい、有りますね。」



『くれぐれも、落ちるなよ?そこは、俺ら妖怪でも上がってくることは出来ない。有るのは、無だけだ…。』