この人達がなんていおうが

私は戻る気なんてない

私の家族は秋、璃杏、柊

草薙組の人達だけ…

悠「父さんも心配してる」

 「今更心配されたところで
  私の考えは変わらない」

悠「…そんな所は母さんに似たんだね」

 「っ!軽々しく呼ぶなっ!」

あの人のことを母さんだと?

認めたくない…こいつがあの人の息子?

悠「…凪穂…」

 「呼ぶな…近っ… 翠「こいつは
  俺のだぞ…悠」 っ!翠」

いきなり現れた翠には

そこにいた全員が驚いていた

どうして翠がここにいるの?

翠「随分と探したぞ…凪穂」

さっきの声とはうってかわって

優しい声音になった…

 「ごめん…翠…」

翠は抱きしめながら頭を撫でてくれた

久しぶりのこの感覚に

安心してなのか涙が出てきた

白「若?泣かせてはだめですよ」

翠「いや…すまん…いきなりすぎたか?」

戸惑っている翠はいつもの

翠よりも可愛くて笑ってしまった