私に怪我がないことを確認して、爽やかなスマイルを残してお姉さんは立ち去っていった。 私はというと、すぐにお店を出られるように伝票分きっちりお金を準備した。 もちろん巳影くんの分も出しておきました! まだ巳影くんは電話をしていて、全くその内容が分からないけど、とりあえず急いでお店を出るんだなってことは分かった。 さっきから病院とか先生とかってワードが聞き取れるから。