和樹と校門をくぐり抜けると新しい制服を着た人たちが集まっていた。 ……どうやら1年生のクラス掲示だ。 一体どんなクラスになるんだろ? 今からでも楽しみになってきた私だった。 「音羽、ちょっと待ってな」 「あっ、うん。ありがと」 身長がちっちゃい私は掲示板が見えないから高身長の和樹が私の分まで見てくれるのはいつものこと。 そんな優しさにキュンとする。