「音羽、着いたぞ」



和樹の言葉にはっとして、顔をあげると、でっかい門が待ちかまえていた。




公立の高校なのに校舎は広くて綺麗。




満開の桜がたくさん咲いている。





この景色をしばらく眺めてた。